穂希の課題日誌

穂希のブログ

工事が効率化できれば顧客の利益にもつながる。

穂希です、米国は個人消費や住宅着工件数が強含みで、建機などの販売も緩やかな右肩上がりの基調が続くのではないか。
欧州も同じようにみている。
日本は道路や橋などの更新需要や都市の再開発などが追い風だ。
鉱山機械は 足元で新車販売がプラスに転じています。
先行きをどうみていますか。
ロシア地域やインドネシア向けなどで100トン未満のダンプトラックなどの販売が増えた。
ただ、銅や鉄鉱石の顧客が使う超大型タイプの需要が戻らない。
米鉱山機械大手、ジョイ・グローバルは早ければ17年1~3月期にも連結する可能性がある。
法律上、買収完了後にしか相手方と議論ができない。
時間をかけて互いに理解を深めたうえで、事業計画を練っていきたい。
産業機械は今期、大幅減益の見込みです。
来期は回復しそうですか。
今期より悪くはならないだろう。
エンジンの小型化などが新たな需要を生み、自動車向けが伸びるはずだ。
今期は見込んでいた商談を逃した。
顧客の新工場立ち上げに時 間がかかり、売り上げ計上が遅れている案件もある。
需要変動による業績のブレを小さくするのが課題です。
足元でどんな取り組みを進めていますか。
ドローンなどを使って3次元で施工現場を測量し、建機が半自動的に作業するスマートコンストラクションというサービスに力を入れている。
国内で土木現場の人手が減りつつあるなか、工事が効率化できれば顧客の利益にもつながる。
早期に売上高100億円を目指すとしているのは、あくまで通過点だ。
生産現場でIoTを活用し、在庫の削減も進めている。
運転資金の創出や、管理にかかわる費用の削減が見込める。